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出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、3月第2週のメインイベントはアメリカの1.9兆ドルの経済対策法案の可決でしょう。
3月の第2週に入りダウ平均は連日の最高値更新となりました。
ただ、NASDAQ市場は今ひとつ。行きつ、戻りつでパットしない展開でしたが、ダウさえ上がれば(?)日本市場は気分が高揚するのか、今週末には日経平均は500円超の上げとなり、再び30,000円目前まで戻しました。
3月第2週の主だった指標と私の株式資産(日米株式、REIT等含む、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいですが)の2月末との対比は以下の通りです。
2月末 1週末 2週末
日経平均 28,966 28,864 29,717(円)
ダウ平均 30,932 31,496 32,778($)
NASDAQ 13,192 12,920 13,319
REIT指数 1929.15 1897.59 1940.75
株式資産 Base + 48.2 +119.1(万円)
今月に入って+119万円の資産増加のうち+50万円は米国株、+69万円は日本株(REIT等含む)によるものです。昨日も触れましたが、銀行株が元気です。
それにしてもダウ平均の上げの勢いは凄いですね。毎週1000ドル上昇に近いペースで、2週間で5.9%の上昇です。
ただし、私はダウ平均構成銘柄としては、アップル(AAPL)とビザ(V)のみ保有していますが、アップルは当然NASDAQ銘柄のエース(?)ですので、全くパッとしません。
これはアマゾン(AMZN)やアルファベット(GOOGL)も同じで、今月に限らず、年明け以降ずっと不調です。
米国株の上げ相場の主役は、ハイテクグロース銘柄からバリュー株、オールド株に移ってしまったというのは言い過ぎかもしれませんが、3月に入って第2週までで、私の保有銘柄でダウ平均を上まわって値上がりしているのは、なんとアップルにダウ30社平均構成銘柄を追い出されたAT&T(T)、及びビザ(V)、バークシャーハサウエイ(BRK B)、クアンタムスケープ(QS)の4銘柄のみです。
クアンタムスケープを除けば、割安(バリュー)株とは言いがたいですが、古くから有る伝統的な銘柄です。
私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に3月第2週までを当てはめると、2月末と同じヒストグラムの位置+100~+150万円の位置に納まってしまいました。この辺りにいると心地よさすら感じます。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この○×は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。