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出遅れおじさんです。
期せずして、同一日に、iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF(PFF)とエイリスキャピタル(ARCC)から、「還付金(外国株)」と言う名目で一金21.2$(8.8$＋12.4$)也の入金がありました。
以前の記事
でご紹介させて頂いたのを引き継いで、「謎の」と表題をつけてしまいましたが、PFFに関しては毎年還付されていますので、謎でも何でも無く年中行事のようなものです。
これは運用するブラックロック社のサイトにも記載されていますが、PFFの投資先として米国外(カナダ、バミューダ他)が6.54%有りますので、米国外で徴税された税金の還付であると思われます。
ただ、昨年の私のPFFの受取配当(NISA口座)は米国税徴収後で384$でしたので、税引前は426$程度、今回の還付金8.8$は2%程度に相当しますので、6.54%相当の米国外株式・証券等の税の還元としては少し多いような気がします。
それよりも理解しがたいのは、この還付金が2016年、2017年は6月の終わり頃、2018年、2019年は11月、2020年はついに年を越えて2021年の3月に還付されたということです。
まあ、1,000円やそこらの還付なのでどうでも良いですが・・・
前回に引き続き「謎」なのは、ARCCの還付金です。
前回はNISA口座の30株分に対して1株あたり0.03794$と0.03511$が還付されておりましたが、今回はNISA口座の30株と特定口座の297株の両方に対して1株あたり0.00181$と0.03613$の還付があっています。
楽天証券でARCCの購入履歴を調べると、以下の通りです。
【NISA口座】
2019年5月10日 30株購入
2020年1月13日 92株追加購入
【特定口座】
2019年11月28日 297株購入
2020年3月10日 106株追加購入
ここまで調べれば還付の対象がだんだん明らかになって来ました。
・1月初めに還付されたものは2019年6月13日、9月13日を権利落ち日とした配当(特別配当含んで1株あたり0.42$)の配当の源泉徴収税額(0.042$)に対する還付。
・今回3月に還付されたものは2019年12月13日が権利落ち日の配当(1株あたり通常配当0.4$と追加配当0.02$)、源泉徴収税額(0.04$＋0.002$)に対する還付
であったと言うことが解りました。
となれば、源泉徴収されていた税額の90%超が還付されたことになります。
ARCCの税務に関するアナウンスメント等見てみましたが、私如きの英語能力と税務関係の理解力では未だに解明できていません。
でも、今回還付された2019年12月13日が権利落ちの配当のうち、特定口座の297株分の配当は2020年1月になって振り込まれているので、ついこの前出した2020年の確定申告で源泉徴収された税金12.74$の還付申告をしています。
よもや・・・たかが今回還付された1200円ぽっちを「追徴」なんて言わないとは思いますが・・・
有り難うございました。
