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出遅れおじさんです。
私の投資スタイルは。基本的に「Buy & Hold」、「配当命」ですので、日々の相場の上がり下がりに一喜一憂しないことをモットーとしておりますが、一応、毎日の各証券口座の残高の推移はエクセルファイルに記録しています。
これは決して機を見て敏な投資を心がけているからでは無く、単純に日々の推移を記録しているだけなのです。
ただ、いくつかの効果を実感しています。
効果の1つは、大きな価格変動を察知出来ると言うことでしょうか。
恥ずかしながら、不適切経理で大きく値を下げた「リ◯―教育」のニュースを翌日まで気づかなかったことがありました。
ただ、この程度の管理で1単元一桁万円株のストップ安に気づけるかという不安はありますが。
もう一つの効果は、日々の推移を記録していると、大きく値を下げても推移をたどって「先々月の頭のレベルに戻っただけじゃネーカ!」と気楽になれることです。(危機感が足りんとお叱りを受けそうですが・・・)
でも、最近の数字を見ていると、どうも落ち着かないのです。
日経平均の日足は2月に入って、4勝1敗ですが上昇傾向です。
ダウ平均や円ドル相場は一本調子で上昇中です。
そして私の株式資産額(日米株価や個別REIT、ETF等の上場有価証券すべて)も2月第一週は5連勝で、すでに含み益100万円超増加しています。
良く2月の相場は「下げ」と言われています。新年のご祝儀相場開けの気分的な要素もあるでしょうし、様々なファンドの決算等の要素も影響していると思います。
従って、2月に入って快調に上げているのは滅多に無いことですし、月次の資産額の騰落が100万円を越えて上昇するというのも実は滅多に無い事です。
具体的に言うと、令和に入ってというか平成31年1月以降先月までの月々の資産額の騰落をヒストグラムにしたのが下のグラフです(N=25)。
悲しい話で、-200万円超が2回ありますが、昨年のコロナショックで2月3月と連続して発生していますが、これは希有な例であって、殆どが±100万円以内に収まっていますが、この2月はすでに第一週で100万円を越えています。
経済ニュースでは実態とかけ離れたバブル水準というありきたりな表現も聞かれますが、日経平均PERは25前後で、コロナショックで企業業績が低迷しているとはいえ、割安とは言いがたいですが決して高すぎる値ではありません。
私の本性が貧乏性のせいか、相場が快調ですとすぐに暴落するのでは無いかとどこか不安になってしまします。
ただし、暴落の危機を察知したからと言って、果断に全株売却する等という思い切った行動に出られないのが「出遅れおじさん」たる所以なのですが。
有り難うございました。