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出遅れおじさんです。
以前もご紹介させて頂きましたが、平日の朝は基本的にはテレ東の「モーサテ」を追っかけ再生で見ながら、テレ朝の「グッドモーニング」の林修先生の「ことば検定」、依田司さんの「お天気検定」、池上彰氏の「ニュース検定」の時間帯だけこちらを見る、と言うのが日課として定着しています。
この3つの検定は毎月ポイントを積算し、30、60、120ポイントでそれぞれ抽選に応募できると言う些末な理由で見続けています。そして毎月毎月応募はしているのですが勿論当選した経験はありません。
(先月くらいから当選すると名前をテレビで晒されるようになったのでのでそれはそれで・・・)
で、本日の池上さんのニュース検定は相変わらずピント外れのコメントでした。
もともと池上彰氏のニュース解説は恣意的にねじ曲げられた、世論をねじ曲げようと言う意思すら透けて見えるトンデモコメントが多いのですが、今朝の「ニュース検定」の解説もひどいモノでした。
問題は「行政のデジタル化の遅れによって問題となったのは」と言うことで、3つの選択肢、「GOTOトラベル」「特別定額給付金」「海外からの入国規制」の中で勿論「特別定額給付金」が正解でした。
池上氏曰く
・特別定額給付金の支給の混乱は行政のデジタル化の遅れ
・菅政権はデジタル庁を発足させデジタル化の推進に躍起
・諸外国(特に韓国と比較)に大きく出遅れている
と言う解説でしたが、以前の記事
でも言わせて頂きましたが、確かに行政の、既得権益を守らんが為にとは言いませんが、業務のシステム化の遅れや、縦割り(省庁間)・横割り(国/都道府県/市町村)で全くバラバラに構築されたシステムの統合等、行政のデジタル化の遅れが原因の1つには違いありません。
しかし、以前の記事にも書きましたが、根本の原因は、せっかく導入されたマイナンバーをプライバシーの保護の錦の御旗の下、ホワイトリスト方式で用途制限を掛けてきて、未だにマイナンバーと口座番号の紐付けさえさせていない国民の意識とマスコミや野党の見識以外の何者でもありません。
そうです、池上さん！ 特別定額給付金の支給遅れに関しては行政のデジタル化の遅延以前に、あなた方マスコミも足を引っ張ってきた張本人なのです。
まるでヒトゴトのように言わないで欲しいと思います。
「文句があるのなら見るな！」
という(まるで家内のような)声も聞こえそうですが、もうすでに120ポイントには到達して抽選のエントリーも済ませてしまってはいるのですが、月末までに何ポイント貯まるか確かめてみないと気の済まない私はあらゆるポイントに踊らされる操り人形なのです。
有り難うございました。
