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出遅れおじさんです。
昨日の続きで、私の保有国内株の業種別分布について、一覧表をご覧頂ければお判りの通り、
・第一次~第二次産業 6銘柄
・第三次産業 28銘柄
で明らかに第三次産業重視になっています。
新聞の株式欄をご覧頂ければ一目瞭然で、東証一部上場の銘柄数は半分以上6割くらいが第三次産業(株式欄で言えば卸売業以下)ですので、過半数は致し方ないでしょうが、私のように80%強は特異かも知れません。
第一の理由はもともとお小遣い勘定で、ちまちまやっていた株式投資が、突然「株主優待」狙いに移行してしまったことが影響していると思います。
高校に進学したばかりの愚息が、「同級生がマックで優待券を出すのがカッコいい!」なんて挑発にまんまと引っかかり、日本マクドナルド(2702)を皮切りに、何の因果か(?)我が子は三人とも都内で一人暮らしで大学に通学していましたので、父親の威厳(?)を見せんと松屋フーズ(9887)、ゼンショー(7550)、はたまたスターバックス(現在非上場)と外食産業優待目当ての株式を買いあさって、子どもたちに一人暮らし支援と称して優待券を配っていた時期が有りました。優待目的で現在も保有しているのはイオン(8267)、ビックカメラ(3048)、三越伊勢丹(3099)の3銘柄です。
家計勘定で株式投資をするようになってからも、コロワイド(7616)、オリックス(8591)、KDDI(9433)、行動範囲の百貨店株大人買いなどと優待中心で銘柄を選択してきたので小売り業を中心とした第三次産業中心に保有すると言うことに繋がったのだと思っています。(コロワイド以外はほぼ現在も保有)
第二の理由は、第二次産業銘柄には良い思い出が無いからです。
筆頭は日産自動車(7201)です.
かって日産車ファンであった私は、大和証券の「るいとう」で同社株を積立購入していました。平均購入価格は1212円。ゴーン元会長の国外逃亡に先立ち(?)我慢しきれずに679円で全株売却。
共立印刷(7838)については、過去の記事
をご参照ください。
これ以外にも、
・三晃金属(1972) 4080円で購入、2625円で売却
・三井金属エンジ(1737) 1383円で購入、1065円で売却
・デクセリアルズ(4980) 1442円で購入、699円で売却
(何とデクセリアルズは最近好調のようで1400円近くまで戻しています)
等々、枚挙にいとまがありません。
逆に、過去の第二次産業保有株で利益を得たのは日本製鉄(5401)位でしょうか。言い方は悪いですが、最近の株価を見ていると上手いタイミングで売り抜けられたと思っています。
エッ?
「それもコレもみんなオマエの銘柄選択と売買タイミングの問題だ!」
ですって?
そうです。悪いのは私であって、ニッポンの製造業が悪いわけではありません!!
有り難うございました。