出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

泣き笑い 2020年大反省会・・・国内株(1)  

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 今年も大納会まで残りわずかとなりましたので、本年を反省しつつ、来年への糧にしたいと思います。

 

 株式投資・資産運用に限らず今年の最大のトピックスはコロナウイルスで始まりコロナウイルスで終わったと言っても過言ではありません。

 投資をやっていると過去も様々な経済危機に振る舞わされてきました。識者によると100年に一度と言われるような大きな危機は実は10年毎に発生しているようです。

 今年から遡れば(厳密には±1~2年くらいの誤差はあるようですが)

 ・2020年 コロナ禍

 ・2010年 金融危機(所謂リーマンショック)

 ・2000年 ITバブル崩壊

 ・1990年 バブル崩壊

 ・1980年 第二次オイルショック

 ・1970年 ニクソンショック(その直後に第一次オイルショック)

 という所でしょうか。

 

 で、今年のコロナ禍の特徴を一言で言えば、「先行きが見えない」「業種により濃淡がきつい」(全然一言になっていなくて申しわけありません)ということでしょう。

 

 そう言う中で、12月24日時点での本年一年間の私の手持ち銘柄の運用成績を天気予報(Whether News殿よりアイコンを借用)風に纏めてみました。

 

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【快晴】(本当は猛暑日のマークらしい) 年初来+25%以上(配当含む)・・2銘柄

ナント、私 出遅れおじさんの保有37銘柄(本年度売却済み3銘柄含む)中2銘柄のみ。

本年は年初来水面上の銘柄が13銘柄しかないので致し方ない感じはします。

 

1位はイオン +44.5%です。

 私自身通販系の株式は殆ど保有していないので、巣ごもり需要における総合スーパーはやはり強いと言わざるを得ません。

 

2位はNTTドコモ+28.4%です。

 コレはひとえに日本電信電話(NTT)による完全子会社化のためのTOBの効果以外の何者でもありません。以前も書きましたが、私は今回の完全子会社化は全く評価していません。NTTの今後の戦略に注目したいと思います。

(結局ドコモの売却代金の一部でNTTを追加購入してしまいました)

一貫性の無い男です。

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【晴】年初来0~+25%(配当含む)・・11銘柄

 11銘柄のうちのトップはユナイテッドスーパーマーケットホールディングス+21.0%です。全体で1,3位とはイオングループ恐るべしです。小売り系銘柄は株主優待絡みとなることが多いので、私の場合はイオン系の株式を保有していますが、ライバルのセブン&アイはどうかと調べたらややマイナスでした。

 2,3位はやはり「商社株は強し」で、伊藤忠16.9%、三菱商事15.8%です。

 4位は兼松エレクトロニクス+14.34%です。

 一般口座で保有していますので税引き後時価配当利回り2.6%で、14.3%は大変貴重です。

 

 プラス圏ではあるものの水面からわずかに首を出している「陰り気味の晴」銘柄(年初来0~5%)は、トヨタ三井物産の2社でした。このご時世致し方ないと思います。

 

明日以降、水面下銘柄で「人の不幸は蜜の味」をご堪能頂きたいと思います。

 

有り難うございました。