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出遅れおじさんです。
資産ポートフォリオの4回目です。
国内、及び米国株の銘柄で何を選択するかは
・一点集中主義か広く浅くか
・キャピタルゲイン狙いか配当狙いか
・グロース投資かイベント投資か
・長期保有か短期売買か
等々のそれぞれの方の投資スタイルを反映するので、どうあるべきか等という有るべき論で議論しても始まらないのですが、一般論として私のように片足を棺桶年金生活に突っ込んだ状態なら、教科書的には分散投資、配当狙い、グロース投資、長期保有を指向すべきでしょう。また私自身はそうしているつもりです。
改めて数えてみたら、
・国内株 37銘柄
・個別REIT 14銘柄
・米国株 7銘柄
・国内ETF 2銘柄
・米国ETF 2銘柄
合計62銘柄となっていました。
国内株については殆どが単元株または単元株に毛が生えた位の株数しか保有していません。
分散が是か非か、私の保有銘柄が世間一般の投資家の皆さんの水準と比べてどうかは別にして、私なりの評価を纏めさせて頂くと、
【長所】
個別銘柄の暴落等の影響が軽微である事です。今回のコロナ騒ぎで、無配及び無配同等となったのはANA、インヴィンシブル投資法人、共立印刷(ANA以外の2社はすでに売却済)の3社、その他にも半減程度の減配は数社有りますが、全体としての受取配当額は5%以下の減少で留まっています。
日経平均やダウ平均が年初を上まわっても、全体の資産額が年初来10%以上目減りしているのは私の銘柄選択の問題です。
【短所】
たかが60銘柄程度では有りますが、複数の証券会社、特定とNISA等の別口座にまたがって保有している銘柄もありますのでチェックすべきものがのべ80程度ありますと、私如きの管理能力では眼が行き届かない事が希にあると言うことです。
日々各口座ごとに株式(ETF、REIT含む)と投資信託の資産残高をエクセルシートにして前日からの増減は見えるようにはしていまので、大きく残高が変動すれば解りますが、数万円程度の増減は見逃すことがあります。
具体的には、随分昔の話ですが、リ○ー教育という学習塾運営会社の株価が不適切な経理処理を行ったと言うことで暴落しましたが、暴落の翌日になって初めて気がついたという悲しい事件もありました。
集中するリスクもさることながら分散すれば良いというものでも無いとようやく悟りました。
【御礼】
9月中旬にブログ開設してほぼ2ヶ月が経過しました。この度読者が150名を突破しました。
暖かいご声援に感謝いたします。
有り難うございました。