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出遅れおじさんです。
VISA(V)より配当金を頂きました。今回から配当は1株あたり0.32$(年間1.28$)でした。
VISAカード自体は古くからあるのですが、企業としてのVISAは意外に新しく2007年世界各国の組織を統合して設立。2008年にNYSEに上場しました。
同社は上場以来増配を継続しています。ここしばらく9月期決算(今回の12月初頭に頂く配当)から配当金を増額していますので9月期から6月期を便宜上1年として直近の配当をまとめると
~2017年6月期 0.66$
~2018年6月期 0.825$
~2019年6月期 1.0$
~2020年6月期 1.2$
2020年9月期~ 1.28$
配当利回りは0.6%。「配当命!」の出遅れおじさんの保有株としてはむしろ「無配当」に近い部類です。
そもそも私自身、過去の記事
に書きましたように日々の支出等クレジットカード至上主義を実践しておりますが、クレジット会社そのものに対しては投資対象としては全く考えたことはありませんでした。
それは「一世一代の見栄張りカード(?)」として加入したダイナースクラブカードの運営会社の不安定ぶりにあります。
カード自体は何ら問題があったわけでは無く、私如きではコンセルジュサービス等のこの手のカードのサービスのキモの部分の恩恵にあずかれるレベルではないのですが、ANAのマイレージとクレジットポイントを加算して、一家4人でビジネスクラスでパリ旅行出来るくらいのマイル長者でしたので、むしろ大変お世話になったと言う記憶しかありません。
印象の悪さの根本は、2000年にクレジットカードの先駆けであるダイナースクラブを買収したシティーグループの体たらくにつきると言っても過言ではありません。
同社はわずか8年で経営不振によりダイナースクラブカード事業をディスカバーグループに売却してしまいます。
そんな中、米国株もポートフォリオに加えようと考え、ネットや雑誌を調べていたら、「ダイナースクラブ以外」のクレジット会社(VISA、Master、AMEX)は投資対象として、特に成長性と言う面で大変魅力的である事に気づかされました。
当時の楽天証券の手数料体系を考慮すると日本円で30~40万円以上単位で購入しないと割高でしたので、3つ全部大人買いという選択肢は無く、営業利益率と規模でVISAを投資対象としました。
クレジット会社ってチャート美人揃いです。AMEXは谷も大きく・・・欠点の無い美人より谷間の大きいのも魅力的・・・失礼いたしました。
何故こんなに成長できるのか・・・
購入に当たって調べて一番びっくりしたのが、「利益率」の高さです。
コロナ禍の2020年6月期、9月期の半年間においても売上高純利益率45%!!
実は購入を検討していた当時売上高純利益率は余裕で6割を越えていました。
ドンダケ ボロイ ショーバイ シテンネン!
「リボ払い」恐るべし! と言うしかありません。
マネーリテラシーの高い日本人として、ニコニコ 一括払いで成長の果実にあずかりたいと思います。
も併せてお読みください。
有り難うございました。