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出遅れおじさんです。
ANAホールディングスより株主優待券を頂きました。
「オイ! おまえ何時まで無配の会社の株なんか保有してるんだ!」というお声はごもっともですが、以前の記事
(「会社に惚れるなとは言われるが・・・ANA頑張れ!」
https://deokureojisan.hatenablog.com/entry/2020/10/29/215803 をご参照ください)
に書きましたとおり、この会社には思い入れもあってなかなか処分に踏み切れず、つい最近も「損出し」で一旦売却し、買い戻したばかりです。
ANAはもともと中間配当をしていなかったので、中間期の決算時に送ってくるのは株主優待券(2単元保有しているので2枚)のみです。上記の記事にありましたようにコロナ騒ぎ以降一切航空機を利用していないのでこの優待券を使う予定も当面ありません。
と言うか、以前から優待券を利用したのは身内で不幸があって急に移動する必要が生じた2~3回のみです。優待券は正規料金の半額で当日でも利用できるのが売りなのですが、当日のチケットが必要となるのはこのようにごく希ですので、殆ど使い残してしまう事が多いです。
そういうときは、半年ごとに新しい優待券(期限は1年間)が来ると使い残した前期の優待券(残り期限はほぼ半年)を金券ショップに持って売却に行くことにしています。
ところが、この優待券の買い取り相場は株価以上に暴落しています。
私が良く利用している銀座の某金券ショップでの1枚あたりの買い取り価格は以下の通りでした。
2017年8月 2,600円
2018年1月 2,650円
2018年7月 4,900円
2019年5月 4,200円
2019年11月 3,800円
2020年9月 1,500円
そして今日現在の買い取り価格は1,000円!!
当然、国内といえども移動が控えられているので当たり前と言えば当たり前ですが、この買い取り価格相場は株価以上に需給バランスに敏感です。
ようやくGOTOキャンペーンで移動が増えてきた矢先のPCR検査陽性者(ニュースでは当たり前に感染者という表現を使用していますが誤りです)の急増で完全に冷や水を浴びせられた感じです。
本日現在での優待利回りは0.8%! ゼロでは無いだけ良しとしたいと思います。
一日も早く活発な経済活動に戻れる日が来て欲しいと思います。
有り難うございました。