出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

ワーイ!年金支給日だ

当ブログをご訪問頂きまして大変有難うございます。

出遅れおじさんです。

 

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 本日は偶数月の15日ですので、待ちに待った(?)年金支給日です。実は今回初めて満額(下に書いていますように加給年金があるので満額+αですが)の年金を頂けることとなりました。

 ご存じのことと思いますが、年金は偶数月に前々月と前月分の支給分が貰えます。出遅れおじさんは今年の4月に65歳になりましたので、5月から基礎年金の受給資格が発生し、5月分を6月に、6、7月分(基礎年金満額)を8月に頂いています。

 厚生年金については本来62歳から受給資格はあったのですが、厚生年金の被保険者でしたので全額支給停止になっていました。5月以降基礎年金に併せて加給年金(家内が65歳になるまでの扶養手当的なもの)のほんの一部(数千円)程度が支給されていました。

 今年の7月より厚生年金の被保険者で無くなりましたので本来8月には7月分の厚生年金が支給されても良いとは思いますが、9月になってようやく支給されました。本当に働いていないか様子を見ていたとは言いすぎですが、6月までの保険料等の反映を計算し直して支給額を決定したと言うことのようです。

 今回の支給総額は488.6千円也! 

 ヌカ喜びしてはいけません。2ヶ月分です。1ヶ月に直すと244.3千円(内訳は、基礎年金58.6千円、厚生年金153.1円、加給年金32.6円)です。

 加給年金を除いてほぼ月21万円也。たぶんこれでも人様よりは多少多いとは思いますが、40年間働いて・・・と愚痴を言いたくもなります。

 給料に比べて年金の少ない理由の第一は、昭和の時代は20歳での年金加入が義務では無く、大学を卒業後(私は一浪、4月生まれですので)24歳の誕生月に厚生年金の被保険者になれたので、24歳になるまでの未納期間がある事が挙げられます。そしてこれは60歳以上になって保険を納めていても挽回できません。

 第二は厚生年金の標準報酬の上限が65万円で頭打ちである事が効いています。金額としてはこれが一番影響が大きいと思っています。併せて、最後の10年強は年俸を12分割して頂いていましたので賞与分の保険料を徴収されておりません。

 昔M永さんという経済評論家がテレビで「年金は金持ち優遇だ。65万円分以上は厚生年金保険料を払わなくて良い」というトンデモ発言をされていました。この方に経済を語らせない方が良いようです。ご子息も経済評論家で、こちらは随分しっかりした方なのですが・・・

 決してこれは高所得者に優しいからでは無く「標準報酬月額上限の65万円分以上は国は面倒を見てヤンネーからテメエでなんとかしろ!」と言うことにほかなりません。

 

 そう言う事ですのでしっかりと資産形成に励み、出遅れリタイアに望みたいと思います。(エッ? もう手遅れ?)

 

 そんなことより、年金全額を「四国に送金」したら、「うどん屋さん」の定期預金の金利が0.18→0.16%にさらに下がってました。トホホ

https://deokureojisan.hatenablog.com/entry/2020/09/24/073900 をご参照ください)

 

有り難うございました。