出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

【五輪あれこれ】陛下を政治利用し、憲法の精神を蹂躙する川内議員は即刻議員辞職せよ! 

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出遅れおじさんです。

 

 開会式を見ていたら遅くなったのと、ニュースを聞いた昨日から余りに腹立たしかったので、短く纏めます。

 

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ブルーンバーグ殿サイトより借用

 何はともあれ、無事に東京オリンピックの開会式が開催されました。

 

 しかし、この期に及んでも開催を中止せよと声高に主張する方の中に、常軌を逸する発言をされ方がいました。

 立憲民主党川内博史議員が7月21日ツイッターに、言うに事欠いて天皇陛下が臨席される開会式に関して「陛下が開会式で『大会の中止』を宣言されるしか、もはや止める手立ては無い」と投稿したとのことです。

 要は、天皇陛下に「大会中止」の宣言を迫ったのです。

 

 川内博史議員は繰り返しますが、立憲民主党所属の衆議院議員です。

 日本国憲法の精神を貴ぶ、と言うか教条的に日本国憲法を護持しようとするのが「立憲」たる所以なのでは無かったのでしょうか。

 

 その所属議員が、憲法で禁じられた天皇陛下の政治利用を訴えるばかりか、日本国憲法の精神を踏み躙る発言をするとは何事でしょうか。

 

 施行後70年以上を経過し、色々不具合が散見される我が日本国憲法に対して、改善すべきであるか、全く新規に制定し直すか、或いは何が何でも護持するか・・・意見は色々あっても良いと思います。

 憲法の改正の是非については、国会内、或いは言論界等で意見を戦わせ、国民的議論に発展させるべきです。

 

 しかし、その憲法の精神を踏みにじって天皇陛下に政治介入を求めるとはどういう了見だと問いたい。

 

 川内議員は国会議員を続ける資格はありません。

 即刻議員辞職すべきです。

 また、立憲民主党は党の名を汚した川内議員に議員辞職を勧告すべきです。

 でなければ「立憲」の名前を返上すべきです。

 

有り難うございました。

 

 

星野リゾート・リート投資法人より分配金(半減!!)を頂きました

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 星野リゾート・リート投資法人(3287 以下星野R)から分配金を頂きました。

 言うまでもなく、対前期ほぼ半減の分配です。

 

 直近の分配金実績と今後の見通しは以下の通りです。

 

2020年4月期  13,302円

2020年10月期 12,860円

2021年4月期     6,406円(今期)

2021年10月期   6,344円(見込み)

2022年4月期     7,110円(見込み)

 

 分配金利回りは1.9%(!!)

 

 オマエはまだホテルリートを・・・

 と言う声が聞こえそうですが、前回の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 でも書きましたが、ホテルリートとして唯一保有を継続しているのはこの星野Rのみとなりましたが、星野リゾートの星野佳路氏の国内需要に重点を置いた明快なビジョンに共感しているからに他なりません。

 このコロナ禍の中、OMO3京都東寺、OMO5京都三条(何れも2021年4月開業)に続いてOMO5京都祇園を2021年秋に開業することとしており、星野Rの投資口価格もコロナショック前を大きく上まわりました。(上場来高値767千円には今一歩及びませんが・・・)

 

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Yahoo Finance殿サイトより借用



 ただ星野Rの保有物件でも、「星のや」、「リゾナーレ」、「界」等、星野ブランドの物件のRevPER(稼働可能客室の売上高)はほぼコロナ前を回復しておりますが、星野ブランド以外の営業成績はやはりそれなりの水準で、分配金の低下の原因となっているようです。

 

 ただ、返す返す反省してもしきれないのは、所謂コロナショックの昨年2020年3月には星野Rの投資口価格は一時30万円を切っていたのですが、購入に踏み切れなかったことです。

 一旦は、買付の画面を開いたのですが、28万8千円(釣り逃がした魚と同じというわけでは無いでしょうが、この金額ははっきり記憶しています)の最後の発注ボタンを押す勇気があのときはありませんでした。

 過ぎてしまえば、

「星野Rが30万円切っている! こんな事は二度と無い!」

 と思えるのですが、ポチッとする勇気はありませんでした。

 

 やはり私は「出遅れおじさん」です。

 

有り難うございました。

【五輪あれこれ】吉田麻也選手よく言った!  ワクチン接種74百万回目前!

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吉田麻也選手の勇気ある発言】

 

 サッカー日本代表吉田麻也選手が、17日のスペインU24代表戦後のインタビューやストーリーで今回の大会の無観客開催への無念を吐露しました。

 極めて勇気ある発言だと思いましたが、殆どのマスコミは無視していたかにおもえました。

 伝えるにせよ、吉田選手の発言は伝えるものの、有観客開催を求めている肝心な部分、とくに「菅総理」へのお願いの下りは見事にカットされていたようです。

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ブルーンバーグ殿サイトより借用


 

 漸く週が明けて一部のアスリートから賛同の声が上がり、マスコミでも吉田選手の訴えを取り上げるに至りました。

 

 オリンピックに関するものなら教条的にバッシングしなければ気が済まないかのような空気の中で、思い切った発言でした。

 

 池江璃花子選手が壮絶な闘病生活と多分それを上まわる練習の末、代表権を獲得したとき、池江選手に「代表を辞退しろ」、「開催反対を唱えろ」との心ない声が上がったように、今日のオリンピック開催反対の方々の振る舞いは度を超していると言わざるを得ません。

deokureojisan.hatenablog.com

 

 この記事でも紹介しましたが、これらの活動は一部の特定の方によって行われてきているのはすでに東京大学の鳥海先生によって明らかにされています。

news.yahoo.co.jp

 

 私は、オリンピック開催に反対するのも自由ですし、反対の声を揚げるのも自由であると考えています。

 

 しかしそれをオリンピックに命を削って備えてきた選手に言うな、選手をバッシングするなと言いたいです。

 

 そう言う中で吉田選手の勇気ある発言に対しては

 

「麻也ちゃん(我が家での愛称です)! よく言った!」

 

喝采をしたいです。

 

 でも、吉田選手! 言う相手を間違えています。

 訴えるべきは、菅首相では無く、小池百合子東京都知事です。

 

 すべてはこの方のせいです。

 

【ワクチン接種回数74百万回目前】

 

 7月21日官邸まとめによると、ワクチン接種回数は73,980,788回で1回目接種完了は35.1%、2回接種完了は25.1%とのことです。

 

 多分明日の発表では75百万回を超えているでしょう。

 

 コロナウイルスで亡くなった方の命を軽んずる気持ちは毛頭ありませんが、7月に入って陽性者が日々2000人/日レベルから、3000人/日まで大幅に増加しているとマスコミは喧伝していますが、1日あたりの亡くなった方の推移は以下の通りです。

 

6月上旬 86.1人/日

6月中旬 51.5人

6月下旬 35.8人

7月上旬 16.7人

7月中旬 13.1人

 

 と、明らかにワクチンの効果で減少してきています。

 

 因みに例年1月2月には47人/日(2019年の値)の方がインフルエンザで亡くなっています。ワクチンや治療薬があってもこの水準です。

 

 もう少しコロナウイルスに関しては冷静な数字の議論が必要だと思います。

  

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【五輪あれこれ】文大統領、開会式には来ないんだって・・・

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 韓国ニュースウォッチャー以外では話題にも上がっていませんでしたが、結局、韓国大統領府は文在寅大統領の東京オリンピック開会式に併せての訪日を中止したと発表しました。

 

 今朝(7月20日)の テレ朝グッドモーニングの7時台のニュースのトップ項目にこの話題が上がっていました。

 言うまでもなく、私としてはニュースの中身自体より、このニュースをテレ朝がどう伝えるかの方に興味がありました。

 

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テレ朝殿サイトより勝手に借用

 想定したとおり、「韓国側」の視点のみでの報道に終始しました。

 ニュースの中でコメントを引用されたのは、コリアレポート編集長の辺真一氏、共同通信編集委員の磐村和哉氏のお二方で一応日韓のバランスは取ったつもりだったのでしょうが、見事に的を外したコメントのみでした。

 

 テレ朝的には、オリンピックバッシングのついでに、外国要人の出席見合わせでさらにケチがついた、というトーンで纏めたかったのでしょう (としか思えません) 。

 

 現在日韓の間で懸案となっているのは

(1)戦時徴用問題

(2)慰安婦問題

(3)半導体材料等輸出管理問題(国内でもこれを輸出規制と報じるメディアがありますが全く間違いです)

 の、3つです。

 

 (1)と(2)は韓国自身が国際条約に違反して大騒ぎしているのに過ぎないので、日本と会談して解決を求められても困るのですが、韓国の言い分は(1)と(2)の対抗措置として日本が(3)を持ち出したと主張したいようで、お二方のコメントもそれに準じた内容でした。

 

 (3)の特定物質の輸出管理の問題は、テレビのコメンテーターの方々でご理解頂いていると思われる方は大変少ないか、或いは理解していても言いたくないかのいずれかです。

 この問題を一番わかりやすく解説してくれるのは、明星大学教授の細川昌彦氏(元経済産業省貿易管理部長)です。逆にこの方以外でこの問題を適切にテレビで解説して下さる方は見当たりません。

 

 本日コメントを述べられていた辺真一氏や、大阪市立大学教授の朴一氏が以前別の番組で本件について語っておられましたが、本件の本質を全くご理解されていないようでした。

 

 この問題の一番のキモの部分は、特定物質の中でも韓国に輸出された「フッ化水素」の行方がわからくなった量が多かったと言うことなのです。

 「フッ化水素」は半導体の生産に不可欠な物質ですが、ウラン濃縮にも不可欠な物質で、厳密な数量管理が求められており、他の欧米諸国と韓国(所謂ホワイト国)に対して適用されていた優遇措置が韓国には適用されなくなったと言うことだけなのです。

(勿論、私自身が確証有る情報を得ているわけではないので小さな声で言いますが、某国に横流しされていたという噂です・・・小さな字で書けないので・・・)

 

 ただ、決して輸出が出来無くなったと言うことではなく、個別に輸出申請が必要となっただけです。台湾や中国、その他のアジア諸国と同じになっただけなのです。

 

中華思想」にドップリと浸かった韓国としては、自分よりも中国から遠く野蛮な日本から指図されたのを腹に据えかねたのだろうと勝手に推察しております。

 

 従って、本件は全く(1)や(2)と関係ないのですが、韓国や韓国に同調的な方々の間では、我が国がこれらの報復措置としていると言いたいようです。

 

 今回の文大統領訪日に関して、韓国としては何としても、特定物質に関わる貿易管理の撤回を首脳会談の成果として期待というか、成果を得られる会談をしたいと言うことだったようですので、時間を割いて貰えないとか駐韓大使館幹部の不適切発言があったとか、屁理屈はつけていますが、ハナから無理筋の話です。

 

 不適切発言の大使館幹部の方は、日々韓国との交渉で腹を据えかねているのは判らないでもありませんが、外交官が相手国の外交を非公式な場であるにせよ「自◯行為」なんて言っては身も蓋もありません。

 

有り難うございました。

明日からいよいよ 本格的年金生活へ移行します

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 「年金生活へ移行」と表題につけておりますが、すでにご報告の通り6月末日付けで完全に会社とは縁が切れておりますので、7月1日より職業或いは身分は「無職」です。

 

 様々なご家庭でもそうだと思いますし、我が家でも家計簿等の集計はカレンダー通りの月締めで管理しています。

 簿記をやられた方はご存じと思いますが、所謂「発生主義(決済したタイミング)」で記帳すると、月初から月末までのお買い物等の「支出」を記録することになります。

(大抵の家計簿が暦月締めだからでしょう)

 

 一方、私は家内がやっている家計簿の記帳とは別に、キャッシュフローでの収支管理をやっております。

 キャッシュフローの管理は給与支給日から次の給与支給日までを会計時期として管理するのが合理的なので、私はここ40余年来、毎月20日が給与支給日でしたので、20日締めで管理をしています。

 

「メンドクサイ 夫 !!」

 

 と言う声が聞こえそうですが、以前の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 で、ご紹介しましたように、10数年前に、長女が大学に進学して以降「家計の危機!」「資産(当時は預貯金主体)残高の危機!」に直面した時期がありました。

 特に長女と次女が同時に大学生であった数年間は、毎月、毎月クレジット等の引落を見ながら夫婦で額を付き合わせて「今月は足りるか足りないか・・」、「足りないお金はどこから・・?」と話し合っていたころの名残です。 

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今月も足りないブーブーブー


 子どもたちも無事巣立ち、漸く月々の剰余金を投資や老後の資金の蓄積に回せるようになりました。

 ということで、6月に頂いた4,5月分の年金(公的年金及び企業年金)は全額楽天銀行(普通預金で0.1%!)に待避しておりますので、これに今後頂く年金を加えて7月以降の生活の原資として活用するわけですが、我が家の支出は基本はクレジット決済で、従来の20日締め運用ですと、27日の楽天カードの引落から始まって10日のMUFGアメックスとVISAカードが最終ですので、今後も20日締め、或いはスタートを遅らせて25日締め管理でも問題ないかな・・と思っています。

 

 ここ暫く月々の家計の状況報告はサボっておりましたが、現状の給与体系に移行した昨年7月以降の家計収支は以下の通りです。

 

 

・手取収入  465千円/月(所得税、住民税のみ源泉徴収)

・通常支出  310千円  (不定期の支出除く) 

・剰余金   155千円/月(=1,860千円/年)

 

不定期支出

 厚生年金他 102千円(7月はしっかり徴収されました)

 自動車税   69千円

 自動車保険 165千円

 火災保険  230千円(5年に一回)

 合計    566千円/年

 

 差引 約130万円がこの一年間に「四国に送金」され貯蓄に廻りました。

 

 「非常勤」という地位に退いて以降貯蓄が出来るとは想定しておりませんでしたので、家内の支出管理に感謝するしかありません。

 

有り難うございました。

インベスコR(3298)より (恐らく最後の?)分配金を頂きました

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 インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人(3928 以下インベスコR)から分配金を頂きました。多分これが最後だとは思いますが・・・

 

 インベスコRについては、以前からご紹介させて頂いて来たようにスターウッドキャピタルグループ(以下 スターウッド)から敵対的公開買付を提案されておりましたが不成立となりました。

 

 私自身、インベスコRを4月21日に半数を20,650円、5月12日に残りを21,750円で売却していますので、今回頂いた分配金は5月に持ち越した投資口分です。

 念のため分配状況は以下の通りです。

2020年4月期  409円

2020年10月期 410円

2021年4月期  420円(今期)

2021年10月期 367円(見込み・・・今となってはどうでも良いですが)

 今回の分配の利回りは3.7%です。

 

 今の所、インベスコRの公開買付同じインベスコグループの「インベスコリアルリアルエステート」が防衛買付を提案、こちらの公開買付が成立するか否かが焦点となっています。

 これまでのあらすじは以下の通りです。

 

【第一幕のあらすじ】

4月 2日 スターウッド「公開買付すっからナ!」

4月15日 インベスコR「ザケンジャネエ! 総会開くから期限を延長しろ!」

4月22日 スターウッド「ヤーダネ!」

4月23日 インベスコR「局長! コイツ、何とか止めてくれ!」

      →関東財務局長への訴えは多分不発

 

【第二幕のあらすじ】

5月6日 インベスコR「意見表明『反対だ!』 トーチャン! 助けてくれ!」

 (インベスコGrで買い増し)

5月10日 スターウッド「(市況価格に)1,000円上乗せだ! 文句アッカ?」

5月11日 良い子の皆さん「ショボッ!!」「売っちまえ!」

5月18日 スターウッド「皆サン、三田証券とマネックス証券に続々と口座を開設頂いて・・・(何故か涙目?)」

 (注:三田証券とマネックス証券は今回の公開買付の幹事会社)

520日 インベスコ親(正しくは義兄弟?)「オレが買っても・・・22,500円でどう?」

5月24日 スターウッド「ロッ6月15日まで、エッ延長だ!」

 

【第三幕の経緯等】・・・今回ご紹介

6月1日 スターウッド「750円上乗せだ!」

6月11日 インベスコ義兄弟「22,750円でどう?」

6月15日 スターウッド「ダメでした(涙目) バイバイ」

6月16日 インベスコ義兄弟「オレが買う! 7月24日までだ! 22,750円だ!」

 

 第三幕などと言ってみましたが、スターウッドが公開買付不成立を公表した意外の大きな動きはありません。

 市場の皆さんもスターウッドの公開買付不成立を受けて「これで終わり?」のムードで、買付価格―αの22,700円を少し切ったあたりで落ち着いてしまっています。

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Yahoo Finance殿サイトより借用

 この公開買付が不成立となった驚天動地の場合は別ですが、この価格でNAV倍率は1.28倍ですので、再上場で市場から資金を調達しようとしてもインベスコグループとしての損失は避けられないと思います。

 勿論、適正価格であれば買い戻す気満々です。

 

有り難うございました。

7月第3週末の騰落・・・インフレ懸念は懸念で終わるか

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出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 7月第3週末の資産状況のご報告です。

 

 第3週のトピックスは、米国消費者物価指数(CPI)のニュースに尽きるでしょう。

 いくら前年6月がコロナでゼイゼイ言っていたところであったとは言え、対前年同期比5.4%、エネルギーと生鮮食品を除いたコアCPI(日本のコアコアCPIに相当)は同4.5%で、それぞれ予想の5.0%、3.8%を大きく上まわりました。

 

 パウエル議長はFOMC後の会見で

・景気回復完了までの支援の継続

・インフレ率は急上昇しているがその後緩やかに

・利上げがあってもその後の政策は緩和的

 

 等々、火消しに躍起になっている印象で、逆に疑心暗鬼を呼び起こし市況は低調に終わりました。

 

 米国の元気が無ければ日本も・・・と言うわけでもないでしょうが、国内株式も水曜日以降3日連日の下げとなりました。

 東証Jリート指数は比較的堅調でしたが、今までが出遅れていただけです。

 

 緊急事態宣言により「因果関係はよくわからないものの」飲食店への一段の締め付けが行われるようで、発出により影響を受けた小売業や飲食業、交通・宿泊業等業界への強力な支援を求めます。

 

 7月第3週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の6月末との対比は以下の通りです。

 

     6月末  1週末  2週末 3週末

日経平均  28,791  28,783  27,940 28,003(円)

ダウ平均  34,502  34,786  34,870 34,687($)

NASDAQ  14,503  14,639 14,701 14,427

REIT指数 2150.73 2162.16 2174.61 2177.76

 

株式資産 Base  △39.0  △22.4 △34.2(万円)

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折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産(対前月 万円 右目盛り)


 

 私 出遅れおじさんの株式資産は6月末に比べ、一旦は上昇の気配でしたが、第2週、第3週と、週半ばには上げて週末にはしぼむを繰り返し、今週も先月末に対してギリギリ水面首だし状態となりました。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産が9万円強増、日本株REIT資産が25万円程度の増という状況です。

 先月末に比べドル円相場は0.5円ほど円高になっていますので、米国株式資産は6万円円高で☓,ドル建てでは15万円上昇という感じでしょうか。

 

 日本株REITの峻別は出来ておりませんが、指標から見て、日本株は大きく☓、REITは◯という状況は先週と変わりないと思います。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に7月第3週末までを当てはめると、プラス側のギリギリの位置に踏みとどまっています。

 

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月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=42

 ワクチン効果(と私は信じていますが)によりさらに上昇の風に乗れるのか、コロナショックからの一日も早い回復を切望するところです。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この○×は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。